酸化エチレン燃焼除害装置(VOC排ガス処理装置)
サンレー酸化エチレン燃焼除害装置は、燃焼と触媒酸化を組み合わせEOG(酸化エチレンガス)を効率よく処理する装置です。
EOGは濃度調整後、バーナで直接燃焼処理します。
また、触媒の酸化反応温度は助燃料と水噴霧を併用しコントロールします。
- 特長
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- 1. 効率的に完全分解
- 十分な炉内温度と滞留時間を確保し、酸化エチレンを完全に熱分解します。
- 2. 完全無害化処理
- 熱分解後に触媒を併用することで酸化エチレンを無害化します。
- 3. 安全重視
- 処理排ガスに窒素混入し燃焼安全確保など安全を最優先に装置設計
- 4. 省人・省スペース
- コンパクト設計、かつ全自動運転システムを採用し、省人化を追求
- 用途
- 化学プラント、製薬、繊維関係その他酸化エチレンを排出する施設での排ガス処理
- 仕様
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※下記は化学製品材料メーカー様納入事例の仕様です。
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処理ガス量 排出EOG 1.0Kg/min(N) 処理風量 30m3/min(N) 出口濃度 EOG 0.1ppm以下 助燃料 LPG(プロパン) NOR 2.0m3/h(N) MAX 6.1m3/h(N) 排熱回収 50% 消費電力 設備容量 8.5kW 設置面積 2.5m×4.5m