塩化メチル燃焼除外装置(VOC排ガス処理装置)
サンレー塩化メチル燃焼除害装置は、塩化メチルを高温焼却処理後、急冷・洗浄の上、無害化処理する装置です。必要に応じてダイオキシン類の発生を抑制するための焼却炉設計や中和槽の併設など、化学物質排出把握管理促進法 (PRTR法)やVOC排出規制などの法令遵守に最適な環境装置です。
- 特長
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- 1. ダイオキシン類発生を抑制
- 排ガス焼却炉は高温(850℃以上)かつ充分な滞留時間(2秒以上)でダイオキシン類の発生を抑制
- 2. 完全無害化処理
- 焼却の後、必要に応じて中和槽で塩酸ガス処理し完全無害化
- 3. 安全重視
- FRP使用による腐食対策、防爆扉の設置、停電時の排ガス水封装置など安全最優先で設計施工
- 4. 省人・省スペース
- コンパクト設計かつ全自動運転により維持管理が容易
- 用途
- 石油化学プラント、製薬、繊維関係等の施設で排出される塩化メチルの処理
- 仕様
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※下記は化学製品材料メーカー様納入事例の仕様です。
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処理ガス量 200Nm3/h 排ガス主成分 塩化メチル 処理後の塩化水素(HCL)濃度 10ppm以下 消費電力 20kW 設置面積 5m×13m