ニュースリリース

2026.08.17水素バーナーを用いた環境配慮型熱風発生装置     水素混焼式熱風発生装置を発売

8月17日、岩谷産業株式会社(本社:大阪・東京、社長:間島寬、資本金:350億円、以下「岩谷産業」)と住友電気工業株式会社(社長:井上治)のグループ会社であるサンレー冷熱株式会社(本社:大阪、社長:小野道伸、資本金:80百万円、以下「サンレー冷熱」)は、水素混焼バーナーを用いた水素混焼式熱風発生装置を共同開発し、発売を開始しました。

neppuusouchi
【水素混焼式熱風発生装置】

■商品の特長
共同開発した水素混焼式熱風発生装置は、外気加熱用として低NOx型水素混焼バーナーを採用していることが特長です。水素混焼バーナーの採用により、二酸化炭素(CO2)、窒素酸化物(NOx)の排出量削減を実現し、地球温暖化対策やカーボンニュートラルに対応した熱風発生装置となりました。燃料には、水素および都市ガス・LPGを使用し、混焼比率を0~100%で任意に切り替えることが可能です。水素専焼とした場合にはクリーンな熱風が得られるため、従来は間接過熱が必要な用途に対しても、本装置による直接加熱での対応を実現します。食品、化学、肥料、塗装、汚泥等の乾燥をはじめ、幅広い用途での使用が期待されます。

■共同開発の背景
岩谷産業は、80年以上にわたり水素の国内トップをシェア維持するリーディングカンパニーです。一方、サンレー冷熱は、工業用バーナーにおいて高い技術力を有しています。両社が2022年に共同開発し、発売を開始した水素混焼バーナーは、発売以来、多くのユーザーにご使用いただき、高い評価を得るとともに、脱炭素社会の実現に貢献しています。今回、このバーナーを環境装置に組み込むことで、更なるカーボンニュートラル社会の達成に貢献できると考え、熱風発生装置への搭載を計画し、共同開発を進めてきました。
サンレー冷熱は、1947年の創業以来バーナーの燃焼技術向上に努めてきました。今回の水素混焼式熱風発生装置の共同開発においては、サンレー冷熱の経営理念である「クリーンな環境づくりに役立ち 安心をお届けします」を体現する取り組みとして、低NOx、省エネルギー、クリーン燃焼システムに関する高度な技術を提供しました。

■今後の展開
岩谷産業とサンレー冷熱は、共同開発した水素混焼式熱風発生装置の導入拡大に向け、岩谷産業を販売窓口として、製造業をはじめとする産業界のお客さまを中心に提案を進めていきます。両社は、脱炭素社会の実現に向け今後もさまざまなアプリケーション開発を推進し、企業の低・脱炭素化に貢献してまいります。

■型式ラインナップ
low-neppuu

high-neppuu

■ 岩谷産業株式会社について https://www.iwatani.co.jp
LPガス、カセットこんろを中心とした総合エネルギー事業と、水素などの創業以来の産業ガス事業を基幹として、そこから派生した機械、マテリアル、自然産業など幅広い分野で事業を展開しています。国内の水素シェアは液化水素市場で100%、圧縮水素と合わせて
70%を占めており、液化水素では国内唯一のサプライヤーです。
※1 2026年5月現在、自社調べ、オンサイト・パイピングを除く

■ サンレー冷熱株式会社について https://www.sunray-r.co.jp/
バーナー燃焼装置をはじめ、廃液処理装置・排ガス処理装置、脱臭装置、熱風発生装置など各種環境装置、省人・無人化に向けたFA機器(自動組立装置)、一般産業装置などの事業を展開する、住友電気工業株式会社のグループ会社です。
「クリーンな環境づくりに役立ち 安心をお届けします」を合言葉として、水素混焼バーナー等、環境配慮型の製品の開発にも注力しています。

▲トップへ戻る