有機廃液処理装置
サンレー有機廃液処理装置は、可燃性廃液や難燃性廃液、排汚水などを無害化処理するために開発した処理装置です。
- 特長
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- 1. 完全焼却
- 最適の焼却温度と滞留時間の確保であらゆる種類の廃液を完全焼却
- 2. 無公害
- 焼却後の排ガスは急冷装置、バグフィルタ等により公害対策も万全
- 3. 安全重視
- 外壁での火傷防止対策、燃焼監視システムの採用など安全性を最重視
- 4. 省エネルギー
- 燃焼排ガスから熱回収し、廃液の予熱、排熱ボイラー設置など余熱の有効利用で経費節減可能
- 5. 省人・省スペース
- コンパクト設計且つ全自動運転により維持管理が容易
- 用途
- 大学等研究機関、醸造、食品、化学、インキ、塗料、バイオ関係、その他各種プラントからの廃液処理
- 仕様
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型式(HWRー) ※1 50 100 200 300 500 700 1000 1500 焼却廃液の種類 有機廃液全般 ※2 処理量(L/h) 50 100 200 300 500 700 1000 1500 助燃燃料 都市ガス、LPG、灯油、重油、廃油その他 -
※1 炉の据付方式により水平型(HWR-H型)垂直型(HWR-V型)があります。
※2 廃液アトマイザーは廃液の性状・処理量などによりロータリー式・油圧噴霧式・空気噴霧式などを揃えております
※3 排ガスの無公害化処理のため、急冷塔、スクラバー、バグフィルター、熱交換器、排気筒(煙突)、排ガスモニター装置などをフル装備した設備のご提案もさせていただきます。